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筑波大学名誉教授、田中喜代次先生による講演会

 2月21日(水)、筑波大学、田中喜代次名誉教授をお招きし、「人生100年時代におけるスマートな生き方~健幸華齢・達老人生のために~」というテーマでご講演いただきました。

 多くの方が参加し、健康年齢を少しでも伸ばしたいという想いを抱きながら、真剣に聴講していました。

 健康華齢とは、身体の健康だけでなく、幸せに(心豊かに)、そして仲間との交流を愉しみながら、華やかに齢を重ねるという意味で、そのためにはまず、運動やリハビリ、食事など、生活習慣による機能的老化の抑制が大切だということです。そこから、体力・運動機能の維持、社会参加の継続、歳の割に若々しいと周囲からの驚嘆により、更に意欲がアップして初めて「達老人生、健康華齢」を実現できるのだと、老化抑制循環説を説かれました。
 
 その中で、運動習慣についてフォーカスし、強度、時間、頻度、心拍との関係など、様々な視点から科学的データを基にご説明くださいました。また、運動習慣がない場合の不利益や、かかりやすい病気、また認知症との関連性についてもお話しくださいました。

 巷にあふれる健康ネタではなく、科学的根拠に基づいた正しい知識を多くの人々に広めていきたいという、田中名誉教授の強い意志が伝わる講演会となりました。

◆講師  田中 喜代次
筑波大学名誉教授(もと筑波大学・健康増進学)
株式会社THF(Tsukuba Health Frontier)代表取締役
日本介護予防・健康づくり学会会長

著書:「その運動、体を壊します。」SB新書 等
 

データに基づいた正しい知識、情報を入手していくことの重要性を教えてくださいました。
メモをとりながら真剣に聴講する参加者。

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