お知らせ
地域に開かれた施設を目指して ― 【見学会】実施レポート
5月16日、介護老人保健施設「チェリーガーデン」にて見学会を開催しました。
今回は、地域の医療・福祉関係者など12名の方々にご参加いただき、普段なかなか見ることのできない施設内部をご覧いただきました。
見学では、3階入所フロア、別館、1階のチェアー浴などをご案内し、施設の概要や導入しているICT機器(インカム、センサー付きベッド・マットレスなど)についてもご紹介しました。また、短時間ではありますが肩こり・腰痛予防のストレッチも体験していただき、参加者の皆様にはリフレッシュしていただけた様子でした。
参加者からは「普段見られない施設の中を見ることができて良かった」「こうした取り組みは素晴らしいですね」などのお声をいただき、見学中も多くのご質問が飛び交い、熱心に見ていただいた様子が印象的でした。
今回はあえて取り繕うことなく、ありのままの現場をご覧いただきました。インカムなどのICT機器については興味を持たれている施設も多い一方で、導入を見送っているケースも少なくないことが分かり、当施設がこうして大規模にICTを活用できていることへのありがたさを改めて感じる機会にもなりました。
コロナ禍以降、外部の方が施設に出入りする機会は大きく減りましたが、今回のように実際に足を運んでいただき、現場を“見える化”する取り組みは、私たちの目指す地域密着型の法人運営にとって、非常に有意義であると感じています。今後もこうした機会を増やしていくことで、地域とのつながりを深めるとともに、光仁会としてのブランド価値を高めていければと考えています。
普段あまり交流のない他施設・他事業所の方々との情報交換も大変貴重で、私たちにとっても多くの学びと刺激を得られた時間となりました。これからも地域とのつながりを大切にしながら、安心してご利用いただける施設づくりを目指してまいります。