健康経営
健康経営の取り組みについて
健康経営優良法人認定とは
当法人では、社員の健康を尊重する「健康経営」を推進していきます。
健康経営とは、職員一人ひとりの健康維持と増進を目的として、働きやすい職場環境の整備や健康習慣の支援を行う経営方針です。これにより、職員の健康が長く図れるように目指していきます。
それに伴い「健康経営優良法人認定」を受けます。この認定は従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践している法人を顕彰する制度です。
経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議が認定しています。
※「健康経営🄬」は特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です。
健康経営宣言
経営理念・方針
利用者様の医療的ケア・生活支援・リハビリテーションを提供する上で、そこで働く「人(職員)」の質が直接サービスの質に直結します。
職員が心身ともに健康で、活き活きと働くことは、利用者様へのきめ細やかなケア、質の高いサービス提供に不可欠です。「思いやりは未来をつなぐひかりだ。」をキャッチコピーに小さな優しさがやがて大きな力となり、誰かの心に明かりを灯す。という考えで職員に思いやりを持って働けるように目指していきます。
【基本姿勢】
- 協会けんぽと連携し、従業員の心と身体の健康づくりに取り組みます
- 従業員へ健康保持増進に関する研修や情報提供を行います
- 健康づくりの取組みを通じ、従業員同士のコミュニケーションを促進します
【具体的取組み内容】
- 従業員の健康診断受診率を100%とし、健診結果を協会けんぽに提供します
- 従業員の特定保健指導の実施率を35%以上とします
- 毎日ラジオ体操を実施します
- 運動習慣の定着をサポートするため、フリージムエリアを開放します
- 健康的な食生活を応援するため、管理栄養士による栄養相談を実施します
- 職員の意欲向上を図るため、「良いケアシェア」の表彰制度を実施します
【チャレンジ宣言書】

組織体制
理事長 | 最高責任者 |
院長 | 実務責任者 |
健康経営担当部署・各相談窓口(総務) | 健康経営の施策、各相談窓口 |
安全衛生委員会 | 職員からの意見発信 要望提出 |
運動機会の増進・疾病予防 | フリージムエリアの開放と体組成計の利用 |
栄養科 | 栄養士食事指導 |
全国健康保険協会 | データ提供、保健事業に関する連携を図る。 |

法令遵守・リスクマネジメント
連絡体制
健康経営担当部署 各相談窓口(総務)
運動機会の増進 疾病予防:サービス管理部長
運動機器・体組成計予約管理:クラシ・エール職員
栄養科:当法人管理栄養士
協力機関:全国健康保険協会
全国健康保険協会と連携し職員の健康診断データの提供を行うことで、「事業所健康度カルテ」を参考に健康経営について考えていきます。
【戦略マップ】

運動機会の増進
①油圧式筋力トレーニングマシンの職員向け開放
②体組成計の測定とアドバイス
体組成計にて下記を測定し経時的に身体について状態を把握することができます。
体重・体脂肪率・BMI (体格指数)・体脂肪量・筋肉量・内臓脂肪レベル・推定骨量・基礎代謝量・体内年齢・体水分率・部位別測定(腕、脚、体幹など) |
栄養相談
栄養相談は、従業員一人ひとりの食生活に合わせたアドバイスを提供することで、生活習慣病の予防や体調改善につながり、組織全体のパフォーマンス向上にも貢献します。
食生活について管理栄養士が相談対応をします。
職員のコミュニケーションの促通(良いケアシェア)
日々の利用者へのケアの中で実践されている「良かったケア」「工夫されたケア」「感動したケア」を積極的に見つけ、組織全体で共有しています。
- 職員のモチベーション向上: 自身のケアや貢献が認められる機会を増やし、仕事への誇りとやりがいを高めます。
- ポジティブな職場文化の醸成: 良いケアに焦点を当てることで、前向きで活気のある職場環境を作り出します。
指標
・アブセンティーズム
健康上の問題によって会社を欠勤している状態
・プレゼンティーズム
何らかの体調不良があるまま働いている状態
・ワークエンゲージメント
従業員が仕事に対してポジティブで充実している状態
2025年度
- アブセンティーズム:3.1日
- プレゼンティーズム28.6%
- ワークエンゲージメント平均3.4点